2014/10/31

The Rocky Horror Picture Show


HAPPY HALLOWEEN


今年の仮装はどうしよう?
キャットウーマン?バニーガール?

わたしは、インディアンの女の子なかんじを考えていたのだけど
なんでアルバイト入ってるのー?泣


パーティーを諦めた今年のハロウィンは
深夜にひとりで、ロッキー・ホラー・ショーをみなおします。

1975年公開のこのイギリス映画 "The Rocky Horror Picture Show"
ホラー?ミュージカル?コメディ?

とりあえずわたしが今までみた映画の中でいっちばんはちゃめちゃな映画
はちゃめちゃすぎて、はちゃめちゃとしか言えない、、、
そして、3日後、また絶対みたくなる

http://chicoscontactochicos.es/lo-que-no-te-puedes-perder-del-orgullo-2013/


とりあえずこちらで、はちゃめちゃ加減を確認して頂きたいです
好きなひとはものすごく好きになり、嫌いなひとは一生みたくなくなるでしょう









恩師である博士に、婚約を報告しようと出かけた、なんだかあか抜けないさえないカップルが嵐の中道に迷い、古城に助けを求める、、、というありきたりな始まりではあるが、
古城で行われていたパーティーとその後のストーリーが、なんて言うか、それはもう「ぶっとんでいる!」としか言えない


公開当時の反響は最悪だったそうですが、
キャラクター、音楽、衣装、扱う内容、全てにおいて刺激的すぎる!ため
どんどんファンを増やし、最初のカルト映画となったとのこと

ニューヨークでのレイトショーを皮切りに、映画館にてコスプレしてきた観客が、飲んで、歌って、躍って、紙吹雪!
映画と同時進行でパーティーしてたんだって!
楽しすぎるでしょう、それは

それは今でも、ファンの間で続いてるらしい
お決まりのツッコミをそろって言って、小道具を合わせて持ってきて、
1980年のアメリカの映画「フェーム」の中でも、その様子を垣間みることができます。



いやあ、この映画やっぱり独りでみちゃだめだよね
今夜、我が家に来てくれる人大募集!



2014/10/30

デニムに思いを、歌に思いを


母親の古いデニムを羽織って学校に行く

DKNYのこのデニムジャケット
肩から下がジャージー素材の切り替えになってて
その赤い色と淡いデニムの色と
たくさん付いてる紺色のワッペンが最高にかわいいの

「どこからそんなのひっぱってきたの?」
今朝のママ、なんだかとても嬉しそうだったな


この前、母の実家の近くにあるのビストロに行きました
ずっと前からあったそうで、80年代ママがわたしの年だったとき、よく来ていたんだって!

お店にはボーイズ・タウン・ギャングが流れてる

"Can't Take My Eyes of You"

趣味が古いわたしのお気に入り1曲
そして、ママの青春時代を象徴するような1曲





どちらかというとオールディーズ好きのわたしは
60年代のアメリカのバンドフォー・シーズンズが歌う原曲のほうが好きなんだけど(こちらはディスコ嫌いの父親の影響下なんだけどね)
フォー・シーズンズは、先月公開された映画「ジャージー・ボーイズ」で
再び注目されつつあるよね!


https://www.tumblr.com/


はなしもどって、それでもやっぱり
わたしも昔から聴き続けてきたこのメロディには、強く感じるものがある
ママには負けるけど、この曲を背景にして、わたしにもいろいろな思い出がある

「なんで、歌詞まで覚えてるの?」
そう聞くママもなんだかとても嬉しそうだったな


ママの着ていたGジャンに、わたしも新しく思いを重ねて行く
ママが聴いていた音楽に、わたしも新しく思いを重ねて行く

そうやって繋がって行く"legacy"ってなんだかとても素敵じゃない?



2014/10/29

とりあえず赤リップ


寝不足なのに早起きはつらいし
前髪は決まらないし
宿題やってないし
あーもうどうしよう!!!


そんなときは
持ってる中でいっちばん派手でかわいいピンクのカーディガンを羽織る
一緒にピンクのパンプスをひっぱってきて
カラフルなストールを巻く
寝ぐせの髪をポニーテールにまとめたら
とりあえず赤リップをぬる


駅まで走って、電車に駆け込めたら
ipodをスクロールして Groove Is In The Heart を流してみる
Runaway を流してみる


それでだれでも
Deee-liteのレディ・ミス・キアーになれる

1日のはじまりがハッピーにかわる











2014/10/28

アートになろうよ



アートになるということ。

現代アートの素敵なところは、簡単にアートに参加できるところ。
こんなわたしでもアートできるってこと。



大学では美術を勉強しています。
しかし、美術といっても美術史、美術は大好きだけど自分で作品を創り上げることはできないのです。
写真はたまに撮るけどね


でも現代アートは少し違うと思う。
よくわからない作品を観て、アートってなんだろう?って考える行為そのものがアートなんじゃないかな、そう考えています。わたしは、

そう考えるとアートって、考えてるよりもずっとずっと敷居が低くて、誰でもできるようなものなんじゃないかな?
最近そう思います。



私的な理由で足繁く通っている、六本木ヒルズの最上階「森美術館
現在「リー・ミンウェイとその関係展」という展覧会が行われています。

台湾出身、ニューヨーク在住、リー・ミンウェイの個展。
90年代後半から、観客参加型アートプロジェクトを企画しているアーティストです。
観客が参加することによって完成する作品が、ここでもたくさん紹介されています。


そのひとつ、〈ひろがる花園〉 という作品


リー・ミンウェイ 《ひろがる花園》 2009年展示風景:第10回リヨン・ビエンナーレ、リヨン現代美術館、フランス、2009年エイミー&レオ・シー氏蔵 撮影:Blaise Adilon
http://www.fashion-press.net


ギャラリーに咲くガーベラの花、お客さんが1本ずつ持ち帰っていいとのこと。
けれども、帰り道にその花を、見知らぬ誰かにプレゼントしなくてはなりません。
「お花をあげる」という行為がまるごとそのままアート作品になるのです。

わたしは、帰り道に駅の近くで、外国人のイケメンに渡したのですが、それはもうめちゃくちゃ緊張しました!
でもそのあとの笑顔が!本当に嬉しかった。
自分がアート作品の一部になれて、それが笑顔を生むそれって素敵なことじゃない?



幸せを呼ぶ作品の一部になってみませんか?
さあ、アートになろうよ



2014/10/27

だから、ブログはじめます!



最近好きなもの


初期のビートルズの音楽、黒髪、赤と白と青とあと紺色、
ラルフローレンみたいなちゃんとした格好、
ヌーヴェルバーグ映画の空気、
あ!やっぱり後期のビートルズの曲とリンゴ・スターも

デニムのミニスカート、キッチュ、フルーツ全般とチョコレート
80年代のちょいダサ感、オールディーズな音楽、
ちょっとだけ強めのロックも、あと踊ることも、

ジョン・バルデッサーリとギルランダイオの絵、
スニーカーを履いてること、夜更かし、ピンク色のガーベラ、
意味の分からないことをまるごと受け入れる感覚、

本を読む人、ハンバーガー、しったかぶること、
雨上がりに道路がきらきらすること、
昭和レトロ、美術館に行くこと、文字を書くこと



最近1日1日があっという間だから
ちゃんと記録に残しておこうと思って、

今の自分が何を考えてるのか何がしたいのか
文章に綴ってみたいと思ったのです。



だから、ブログはじめます!



kahlua